第8回ROBO ONE Light 報告

はじめまして。二年の英です。

かな~り遅くなりましたが、2月15日に開催されました第8回ROBO ONE Light に参加しました。

まずは参加した機体の紹介をしたいと思います。

機体名「ハリテ」
身長 210mm
重量 475g
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名前の通り、張り手をしながら攻撃するロボットです。
なんかインパクトのあるロボットにしたいな~って思ってTVをつけたら、ちょうど相撲のニュースがやっていて「これだ!!」と思って作っちゃいました。
サーボモーターはVSTONEのVS-S020Aを使用し、脚に8軸、腕に2軸、計10軸で、脚は平行リンク機構です。ギアを使いラックを押し出す、ラックアンドピニオンの仕組みで腕を作りました。ちなみに機体のほとんどは市販ロボットRobovie Nanoのもので、腕だけを改造しました。

次に大会結果です。
トーナメントの結果は1回戦敗退でした。
相手は市販ロボットのKHR、機体名「ジュピター」でした。
リングにロボットをセットしたとき、「あれ、俺のロボット小さ過ぎね?」と思ってしまうほどの体格差があり、正直ボロ負けるんじゃないかと、気が気じゃありませんでした。そう思っている間に試合開始。両者体格差のせいか、なかなか倒すことができない。しかし、試合半ば、ジュピターがバランスを崩しかけたところを狙ってツッパリ!!うまくヒットし1ダウン。このまま逃げ切れば勝てると思ったのも束の間、ジュピターの攻撃がヒットし、両者1ダウン。延長までもつれ込みました。
両者メンテナンスの中、ハリテの左のモーターのホーンにひびが入っていることに気が付いて、「この試合までもってくれ」と願いながらの延長戦、攻撃が両者通らず、このまま判定になるかと思われたとき、ジュピターのスリップにハリテが巻き込まれた。ひっくり返った体を起こそうともがいていたら、あー、左腕がもげてしまった。ホーンが完全に割れてしまったようだ。起き上がること叶わず時間切れで負けました。
出場者の方から、「ロボ○○○ス ノー○のラストシーンみたいでかっこよかったです」と言われました。負けはしましたが、その一言で救われた気がします。
試合が終わり、その日にアルバイトがあったためROBO ONE Light トーナメント終了後、急いで帰りました。
その後、3月半ばにROBO ONE委員会から連絡があり、ハリテがサンライズ賞を受賞したことを告げられました。
今日賞状が届いたので、嬉しさのあまり書き綴った次第です。

DSC_0070

ハリテは現在、表彰状の隣のロボットへと進化をとげ、今もなお、改良されています。
まだ完成とは言えないので詳細は後ほど、今は機体名だけ書いておきます。
機体名「Ω(オメガ)」 理由 なんかゲームのボスキャラでいそうだから

夏に第9回ROBO ONE Light があるので、それまでにより改良、練習し、良い結果が出せるように頑張りたいと思います。

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