ABU日誌15

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おや?このトラックバックは・・・今年二人入った編入生の・・・どっち??

 

※ここの記事はあくまでくにm他、個人の書き込みです。正式な報告やマシン紹介等は後日アップ予定ですのでしばらくお待ち下さい。

 

 

今日はまず手動機の御紹介。

製作は機械担当が2年連続でくにm、電気担当がイリエさんです。

コンセプトは

 

シンプルってすばらしい

 

何かに似てる?気のせいです。

機械的に複雑な機構や、新技術の導入を極力避け、自分の持つ知識・技術のみでいかに単純に仕上げるかを追求したマシン。単純で頑丈なマシンがいかに強いかを2年続けて実証して見せた気になっています(自己満)。

ちなみに足周りは機械的にも電気的にも去年の手動機のコピーとなってます。

 

な~んていいつつ、電気的にはRURとしては何年かぶりの赤外線コントロールの復活。といっても技術資料はほとんどなかったのでイリエさん的には初挑戦。念のためコネクタをつなぎかえるだけですぐ有線モードにもできるようにしましたが、操作性の差は歴然。すばらしかった!!

 

 

 

足周り:ラジコン用540型モータ片輪2発使用。マクソンとは比べ物にならない騒音発生器。今年はタイヤは小さいです(笑)。

 

取り込み:ベルトコンベアで16個全てを回収。そして製作はナガタクンにほぼ丸投げ・・・。

 

射出機構:スロープを転がしてゴールします。トルクがkg単位の無駄に高級なサーボを使用。本マシンで一番お金がかかっている部分です。

4個ずつ4列に収納したボールを一列ごとにリリース。燃料ディスクへのアプローチが適当でも、正面に位置した列のボールを打つことでゴールが容易に。また、坂を持ち上げてボールのスピードを下げたり、アウタートーチ用マシンへのボール供給も可能にしています。

 

記録あれこれ

取り込み完了最速  開始12秒

最速タスク達成(4ディスクゴール) 開始63秒

最高得点  13点

 

 

その単純さゆえか、製作も当日の整備もあまり時間がかからずビミョウに手持ち無沙汰だったり・・・。

電気的な調整で、どうもまっすぐ進まないと思ったらモータが一つイカレてたなんてオチも。

あんまりうるさいので、走らそうにも部室の周りの先生方が帰ってからでないといけなかったり(研究室の方々には多大な御迷惑をお掛け致しました)。

止まっているだけで莫大な電力を消費するため、バッテリーをこまめに抜かなくてはならなかったり。当日もセッティングタイムぎりぎりまで待ってから繋ぐというシビアさ。

 

当日は取り込みは全試合絶好調。東大さんにも「いい動きしてますね~」と言われました。

惜しむらくはやっぱりボールの圧力でしょうか・・・もういいっす。

 

 

まずはこんなとこでしょうか。

 

 

 

写真:廊下にて。

 

くにm@最近よく寝過ごします。人がドッと降りるはずの横浜駅でドッと乗り込んできたもんでもしやと思ったら案の定逆方向に走ってました。