R.U.R紹介第7回 「マイクロマウス・マイクロクリッパー」

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マイクロマウスは毎年11月下旬に行われる、今年で25年目となる歴史ある大会です。数あるロボコンの中でもこれほど昔からやられているものはないでしょう。自動ロボット最高峰(僕の中では)の大会です。

ルールはほとんど変わりません。小さな自動ネズミロボットが、迷路の四隅のいずれかに設定されたスタート地点から、迷路中央のゴール地点まで、いかに短い時間で走ることが出来るかを競います。最初は迷路がどうなっているかも知らないので、探索して最短距離を自分で考え出す頭のいいロボットです。

最短距離を目にも止まらぬ速さで走る姿は必見です。

1980年に第1回大会って、自分まだ生まれてません。パソコンも家庭には普及していなかったはず。当時の人はいったいどうやってロボットを作っていたんでしょうね・・・

 

マイクロクリッパーは1992年から同じときに行われるようになった大会。

こちらは迷路の中に置かれた円筒を発見し、その円筒を逆さまにするもので、10分間の制限時間内に逆さまにした円筒の数の多さを競う競技です。

マウスと違い、円筒をひっくり返すための大きなアームがついています。

マイクロクリッパーでは昨年RURから出場したロボットが優勝しました。