みなさんこんにちわ。
RURでは、毎年センター試験で構内に入れない三日間、スキー合宿に行っています。
今年は野沢温泉スキー場に行ってきました。
その様子を鬼教官(?)兼写真屋の溝部がお伝えしたいと思います!
例によって出発は木曜夜、夜行バスでの移動になります。
この写真を撮ったときにはすでに日をまたいでいたにもかかわらずみんな元気です。
期待に胸を躍らせて……ということもあるかもしれないですが、まあ、ロボ研的には平常運行の時間帯ですので当たり前と言えば当たり前の光景かもしれません。
さて、時間は9時間ほど飛び、スキー場へ。
すでに装備の換装を終え、幹事の伊藤からいろいろと説明を受けます。
自分はテンションが上がりすぎていたためか、何を話していたのか全く覚えていませんが。
まあ、たぶん怪我するなとか、食事は何時からとかそんなことを言っていたんじゃないでしょうか。
野沢温泉スキー場は日本のスキー発祥の地とも言われる歴史有るスキー場で、最大標高差が1000mにも及ぶ日本屈指のスキー場です。
高速なゴンドラにもかかわらず15分間もかかる長坂ゴンドラに乗って一気に山頂付近へ!
余談ですが、自動循環式のリフトって何度見てもおもしろい動きで、つい上ばかりを見てしまいますよね。支曳索と搬機の速度が徐々に近づき、完全に速度が同期したところで握索機が支曳索掴むところとか、良くできているなあと思います。
さて、話が逸れましたが、ゴンドラを下りると、心躍るゲレンデです。
シーズンで最初のリフトを降りてゲレンデに降り立つ瞬間ってたまりませんよね!
みんなとてもいい笑顔をしています。
こういう笑顔を見ると、スキーを愛する者としてはとても幸せな気分になります。
天気もとても良く、空気が澄んで遠くの山々までよく見えます。
今回はスキー用に防水カメラのDMC-FT2を投入したのですが、パナのカメラはこういった記念写真的なものにはぴったりの発色です(自然な発色ではないのですが)。
ここからはバラバラのグループに分かれての行動。
自分はちょっとしたトラブル対応(後輩の板調整)もあって2年生をシゴキの対象と一緒に行動することに。
本当に景色がきれいでした。
ひたすら特訓です。
みんなシュテムターンは出来ている感じなので、パラレル目指して練習です。
レンタルは旧式のストレートスキーでしたので旧制度のバッジテストで2級から3級をとれる位を目指します。
ストレートスキーは最近のカービングに比べると曲がりにくく、初心者には少々辛いのですが、正しいフォームや重心移動を身につけられるので、練習にはいいんじゃないかと思います。
最後の方は他のメンバーとも合流。
自分も滑りながらの撮影なのでちょっとぶれが激しいですがご容赦を。
さて、2日目は更にメンバーが増殖して、総勢9人の集団に。
2日目は曇天で、景色は良くありませんでしたが、気温が低いため雪は軽くて滑りやすかったです。
再びひたすら練習。
中級でさんざんこけたのでそろそろこけるのは平気になったころ?
スキーは怖がって腰が引けるとコントロールが効かなくなり、余計にバランスを崩します。
怖いと思ったらむしろ前に出る……口で言うのはかんたんですが、なかなか難しいものです。
この頃になると、だいぶうまくなる人も出てきました。
たぶん3級なら普通に取れそう。
やっぱり足が揃って上体が動かなくなると見ていて綺麗でかっこいい。
そんなこんなしているうちに2日目も終了。
2、3人はほぼパラレル完成といったところ。
他もターン時に足が少し開いたり、体が少し足と一緒に回ったりしてしまうけど、まあ、それなりに見えるようにはなりました。
その日の夜はちょうど道祖神祭りという祭りもありました。
崩れ落ちるはずの櫓がなかなか崩れず、最後は無理矢理人の手で倒すというある意味珍しい物を見られましたが非常に寒かった……。
2日目の夜は明日滑らない人が多いと言うこともあり、軽く酒盛り+ゲーム大会再び。
3日目に滑った人はわずかに4人でした……。
そして
あっという間の3日間でした。
3日間自分の指導に付いてきてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
至らないところも多々あり、今思えばああいう教え方の方が良かったのではないかと後悔するところもありますが、皆さんが上達していくところを見ていくのは本当に楽しい物でした。
皆さんが今回スキーというスポーツを楽しいと思ってくれたならそれが自分にとって何よりの幸せです。
願わくは、また来年、あるいは数年後でもいいのですがまたスキーを楽しんでくれることを。
あれ?なんだか自分の日記みたいになってるような……サーセンw
しかし、自分のグループ、女の子の3/8が集まってたのに全然フラグとか立たんかったな……。
戦わなきゃ、
では!
来年も温泉があるところがいいです.