前回に引き続き、3年市川が書かせていただきます。
今年も工学部説明会があり 、講義棟の一室をお借りしてR.U.Rの活動を紹介させていただきました。
たくさんの高校生、親御さん方に来ていただきました。
個人的には、女子高生が思ったより多くて、テンションが上がりました。
さっそくですが、当日の様子を紹介します。
まずはNHKマシンの紹介。エアシリンダーとオムニホイールは高校生にとって新鮮だったと思います。
高校生達が熱心に聞いてくれるので、こちらも説明に力が入ります。
お次は、大会を間近に控えた川崎ロボット。
実際に操縦してもらい、楽しんでもらいました。(操縦して一番はしゃいでいたのは会長でしたが・・・笑)
続いてマイクロマウス。難しいプログラムの説明も、熱心に聞いていただきました。
目の前の迷宮を動き回るマウスに、みなさん興味津々でした。
最後は、知能ロボットコンテスト。
このマシンを1年生が、しかも3ヶ月弱で作ったということに、みなさん驚かれていました。
初心者でも、先輩が色々と優しく教えてくれるので、それぞれが思い思いのマシンを作ることができます。
親御さんからも色々と質問をいただき、R.U.Rの魅力を精一杯伝えさせていただきました。
農工大では様々な授業を通して、幅広い知識を身につけることができます。
しかし、実際に工作機械を扱ったり、ロボットを作ったりする機会は、残念ながらなかなかありません。
そういった意味で、R.U.Rは「実際に1台のマシンを1から設計し、自分達の手で作り上げる」という貴重な体験ができる場所です。
また、多くの仲間達と共に悩み、考え、試行錯誤しながら1つのものを作り上げ、その喜びを分かち合う中で、「かけがえのない仲間と思い出」を手にし、「ものづくりの面白さ」を学ぶことができます。
高校生のみなさんが農工大に入学し、さらに「東京農工大学ロボット研究会R.U.R」に入部してくれることを我々部員一同、心待ちにしております。
多くの方のご来場、ありがとうございました。