NHKロボコン2000 親機24VPWM駆動モータードライバー実験いままでのNチャネルFETゲート波形と New回路波形
NHKロボコン2000 親機24VPWM駆動モータードライバー実験
いままでの私作FETゲート波形とNew回路波形
de JM4LFA 99.10.27
デジタルオシロほしい・・・・・・・
このページを見るには、24V電源なのに、ふつーにうってるパワーMOS-FETのゲート最大電圧が20Vであることを知った上で、みると感動するかも??(笑)
図1 Duty比 25%ぐらいのとき
図2 Duty比10%ぐらいのとき
横1目盛り:0.2msec 縦1目盛り:5.0V
真中の横線が19V電源の-側(19Vは安定化電源の最高値)
これより、波形がかなりなまっており、ダメダメなことがわかる。(笑)
ちなみに、PWMの周期は、4目盛りなので、0.2msec×4=0.8msec
つーことは、1.25kHzかな。
なまる原因は、FETの入力容量が1~2μFくらいあるため、前段までの
出力インピーダンスをエミッタフォロア等でさげないとあかん??
この波形は、TLP521のエミッタ接地からの信号を510kの抵抗で分圧、プルダウンして
さらにエミッタフォロア&エミッタ-ベース間にショットキーバリアーDiを通して、1Mで信号を
プルダウンと同時に、NMOSFETのゲートにかけたもの。
言葉で、回路図がわかるかな???
そんなわけで、あたらしく組んでみた回路は、
図3 新方式回路によるスイッチング波形
縦:5V 横0.2msec 中央横線は、+19V
Nチャネルの次に実験したPチャネルMOSFETのゲート波形。
波形のなまりがかなり改善されていることがわかる。
ゲートには、12V(3端子Reg)-19V(電源)=-7Vが印加されてます。
ソースに19Vかけ、これを基準として、ゲート電圧を計算してます。
図4 DT比40%ぐらいで、横1目盛り 0.5msec表示
開発当初からアイデアにあった3端子レギュレーターLM2940CT12を使って、
24Vと12V,12Vと0Vを使い分けた。
分圧はやめました。3端子を使うことは、当初からアイデアがあったのに、
なんで、これにきずかなかったんだろーっていう感じ。(笑)
はじめからコストをやすくしよーなんて思わずに、試作でつかったTLP555で
やってれば、もっときれいな波形がでて、簡単だったかも・・・と最近よくおもう。
回路はやっぱりお金だ・・・・・・。
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