初めまして、2年 の保と申します。
STM32F303でのマイコンボードを作成しました。
前々からStbee miniサイズ基板の自作化の声が部内から(一部の間で)上がっていたので、STM32F303CBT6マイコンチップ用の基板を作成しました。設計期間は2日です。
プリント基板加工はelecrowさんにお願いしました。
こちらが生の基板です。
思ったよりもシルクが細くて書いてある内容が分かりにくいですね。もう少しシルクの配置にも気を配るべきでした。
そんなわけで早速実装してみました。マイコン実装でちょいちょいミスりながら3時間程度で完成!(掛かりすぎ…)
こうしてみるとStbee miniそっくりですね。それなりに素子配置をまねているので当たり前ではありますが。
動作テストもRTC以外は終了!無事、ウレタン線を飛ばさずに済みそうです。(RTCはうちじゃあまり使わないでしょ)
さて、このマイコンボードの仕様ですが、まず書き込み方法はDFUです。STM32F3シリーズには103とは違ってDFUがハード的に実装されているのでユーザースイッチ兼ブートスイッチを押しながらリセットすると書き込みモードになります。Stbee mini と同様の仕様にしました。また、ピン配置なども同様にしています。ここら辺の仕様は後でまとめてpdfにしようかと思っております。
以上がマイコンボードの説明です。ちなみに名称は423型F3マイコンボードminiです。(423って何だろな)
基本的にR.U.R内部で使うことを想定していますが、もしも基板が欲しいという方がいましたら気軽に声をかけてください。
以上、R.U.R電気屋2年生の保でした。