あ~、かなりお久しぶりのくにmです。
今日はかわロボでした。
僕は今回はエントリーはしませんでしたが、世話役として主に1年生を中心に手出し口出ししてきました。
昨日の予備予選は・・・なんとも言えませんねえ。
結果は棄権なわけで。つまり動かなかったと。それって結局のところもし書類審査をちゃんと通って予備予選でなく本戦に出ていたとしても、動かなかいわけで。
さて、今日の本予選には3台がエントリーしました。
今回ロボコンデビューとなる1年生4人組
去年の川崎からNHKを経てリベンジに挑むオオサク君、アラヤ君がそれぞれ一台ずつ。
結果から書くと
1年チーム
本戦トーナメント
一回戦敗退(スタート台から出損ねて自爆)
敗者復活戦トーナメント(一回戦から)
一回戦敗退(スタート台から脱出成功!(←オイ)旋回アームを駆使して相手と取っ組み合うもののバランスを崩してダウン・・・残念)
オオサク
本戦トーナメント
一回戦敗退(片脚が死ぬ)
敗者復活戦トーナメント(一回戦から)
四回戦敗退(一本勝ちや、延長戦の末コイントスによる勝利など、見所を作るが最後は操作ミスからバッテリーのコネクタが抜けるというあっけない幕切れ・・・「ボクらしい結末」とは本人の談)
アラヤ
本戦トーナメント
三回戦敗退(一本勝ちなども見せ、三回戦は勝てば決勝トーナメント進出だったが、相手はあの武神皇であえなくダウン)
敗者復活戦トーナメント(五回戦から)
五回戦敗退
まあ決勝トーナメントに行けなかったので決して満足な結果ではないと思いますが、なかなか興奮させてくれる試合を見させてもらいました。相手に向かっていくだけでヒーコラ言ってた自分とは大違いです。
一年生にはぜひ1勝、とは思いましたが、とりあえず「動くマシンを作り上げて試合に出せた」という成果と「勝てるマシンを作る」ところまで手が回らなかった「マネジメントの失敗」の両方を実感してくれたらと思います。
個人的な感想
大会について
今年の川崎は去年に比べて倒れこみタイプが減った感じです(ま減ったと言ってもやはりそれなりにいましたが)。その代わりに増えているのが「超」高速タイプ。なんというか・・・5センチの山なんて無いかのように爆音をとどろかせて激走するんです。接近戦も近づいて離れて一瞬の油断で勝負がつくような高速戦闘を繰り広げます。なんか脚がタイヤに見える・・・。
あとアームは「上げ・下げ」をわざわざ操作するより、スティックを倒しっぱなしで往復運動や回転運動を続けるようなタイプが多いですね。動かしっぱなしだから脚の操作に集中できるわけですね。ちなみにオオサク・アラヤもこのタイプのアームです。
で、結局やっぱり結論は「操縦技術がモノを言う」に集約されます。マシンのスペックを最大限を引き出すのは人のウデってわけです。
今回のRURのかわさきについて
NHK以外のこういった大会では、技術を身に付けることと同じくらい重要なことが、マネジメント能力を身に付けることです。
大会本番までに仕上げなければならない目標に対して自分の能力や作業時間からどのくらいのペースで作業をしなければならないか。あるいは逆に目標を修正する割り切りができるかなど、自分自身を正確に(正直に?)管理できるようにならなくてはなりません。
おいこら2年3年
まだ「マシンの完成=終わり」と思っているようですねえ。NHKの手動や川崎などはモノが出来て半ばです。何も考えずに手が勝手に動くぐらい操縦技術を身に付けると同時に、マシンの弱い部分を探し出し、補修する必要があります。今回も大会中や大会直前に破損して修理が間に合わなくて泣きを見た人がいますが、それも防ぐことが出来ないわけではない事態です。
以上、半ば引退した4年生の愚痴でした。
まあかわさきに関しちゃ僕も人のこと言えませんが~~。
おまけ
豊橋の去年のリーダI平さんや今年のリーダH田さん、手動機のU野さんにお会いしました。H田さんは気付いてたのか微妙でしたが(笑
くにm@寝ます。
かわさき面白そうだな
今度やってみようかな
決勝リーグ進出無しかー
学祭大会はどうするんかね?
来年も出ようと思う人はそこで次期マシンテストをすることをお勧めしますが
マシンの完成=終わりではなく、モノが出来て半ばというのはその通りですな
特に川崎は作って動かす、動かして壊す、壊して直す(改良する)を覚えやすいので、どんどん壊しましょう
修理パーツでもう1、2台作れるくらいでちょうどいい
なんにしてもお疲れ様ー