第7回かわさきロボット競技大会 – R.U.R


  第7回かわさきロボット競技大会  

 川崎ロボット競技大会は毎年8月の後半に神奈川県川崎市にて行われる大会です。
 この大会では、すべてのマシンが「移動用の脚構造」と「攻撃用の腕構造」を持ち、丘陵のあるフィールド上をラジコン操作によって闘います。
 試合形式は1対1のトーナメント制で敗者復活戦も用意され、最終的に32チームが決勝大会へと進出します。

 昨年の第7回大会は2000年8月26,27日に行われましたが、今回RURは全チーム予選落ちの苦渋を味わう結果となりました。



会場
会場となった川崎市産業振興会館
集合写真
当日参加したメンバーの集合写真


<各ロボットの紹介>


コペルニクス
コペルニクス
メンバー:
境野祐毅・瀧澤誠

 境野さんが当時NHK用ロボに付きっきりだった為、急遽タッキーが担当することとなったマシン。
 脚部のスライド部品を作る為に工場でフライス盤実習を行ったりしました。
 大会当日はタミヤの540ギヤドモータ使用のアームをブンブン動かしてました。

ブルーブレイカー
ブルーブレイカー
メンバー:
杉谷和夫・小高広太郎・清水亮憲・山元健

 私の担当したマシン。8月に入るなり一気に作り上げたマシンだが、足回りの設計がまずかったのでその後何度作り直しても故障する羽目に陥る。
 コペルニクスと同じく脚部にスライドを使用、アームは昨年の蒼太郎から受け継いだカーペット型アームに、強力なラジコンモータを搭載している。

Love Machine 2000
Love Machine 2000
※残念なことにこのマシンの写真は現在残っていないようです。
メンバー:
青木俊道・横堀祐也・芳澤太一

 当初青木君が設計・製作を担当し、2足駆動ロボットとなる予定であったのだが、夏休みに入るなり青木君が田舎に拉致された為に製作を横堀君が引き継ぐ事となった。
 最終的に脚部はボウラ甲型を参考にした12足のものとなった。

K’s メカⅡ
K's メカⅡ
メンバー:
横山賢一

 OB横山さん製作のコンパクトなマシン。脚はRUR伝統のてこリンクを用いている。
 大会前1週間で仕上げたにも関わらず高い完成度で、敗者復活戦決定戦まで勝ち残りました。


<各マシンの戦績>
予選トーナメント 敗者復活戦
コペルニクス 2戦目敗退 1戦目敗退
ブルーブレイカー 1戦目敗退 3戦目敗退
Love Machine 2000 1戦目敗退 2戦目敗退
K’sメカ2 2戦目敗退 決定戦敗退

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