モアセンサー(NHK2006)
モアセンサー
ABUロボコンに向けてNHKロボコン優勝後に製作したマシンで、小人四兄弟にとってかわるポジションとなりました。実質製作期間は一ヶ月程です。
上の写真はモアセンサー(左)と同マシン次郎搭載状態(右)。
搭載機能:
- ラインセンサー×14 →ライントレースによる姿勢制御
- ロータリーエンコーダ×2 →位置制御
- ペットボトル×1&釣竿×2 →圧縮空気で釣竿を伸ばす
- 送風ファン×2 →ブロック吹き飛ばし
- 真空ポンプ×1&吸盤×2 →床に吸い付いてマシンを固定
動作概要:
大きな役割は次郎の上に乗って、スタート直後に右側にある進入禁止ゾーンを飛び越え最速で相手側のハイウェイゾーンを釣竿でふさぐことと、それと同時に相手のタワーに詰まれたブロックを双発のファンで吹き飛ばすことにあります。
大会では使われませんでしたが、次郎抜きでの単独走行でも同様の機能を実現することが可能であり、また自チームのハイウェイゾーンからスカイブリッジにあるブロックを吹き飛ばすこともできます。
走行にはラインセンサーによる姿勢制御とロータリーエンコーダを用いた位置制御を行っています。
また、相手マシン妨害時に押し返されないためと、高出力のファンの反力で機体が動かされないように吸盤を真空ポンプで吸引して地面に吸い付いています。