農工太郎(NHK2006)
農工太郎
「農工太郎」(以下「太郎」)は自チームのタワーに近いほうのスカイブリッジにブロックを3つ得点することを目的としたマシンです。
NHKではこの基本機能に加え、1.マシン後部に妨害マシン「小人」を搭載し、太郎が得点後に小人が太郎から発進する。2.太郎の得点と同時に圧縮空気の力で釣竿を展開し、相手マシンの妨害も行う、の2つの機能が追加されました。しかし会場の床の摩擦の影響からか狙ったコースをトレースする事ができず、期待された成果を挙げられませんでした。
ABUではこれに主に2つのマイナーチェンジが施されました。1つ目はNHKで太郎後部に搭載されていた小人がモアセンサーとして生まれ変わったため、小人を搭載するユニットを廃止すること。2つ目はNHKで次郎がタワーに得点していたブロックをマシン上部に搭載し、これを手動ゾーンにリリースすることです。ABUでは手動機がこれを拾ってタワーに得点するようになりました。
大会本番ではNHKの時のような致命的なミスを犯す事はありませんでしたが、準々決勝でベトナムの妨害マシンに引っかかってしまい、得点する事ができませんでした。
太郎はボタン一つで様々なルートでどのスカイブリッジにもアプローチできるようプログラムされています。また、ブロックの持ち方を変える事で1点ゴールにも得点する事ができます。
特徴は小さなラインセンサ↓