palulu
ぱるる
(製作者
ハード担当 高見澤 悟
ソフト担当 篠原 俊太郎
(結果
ひっくり返した缶 1つ
特別賞を受賞。
(コメント
いろいろあって自費で参加することに。
ハード的には構想2週間、製作大部分は約1日。後は必要を感じたときに順次つけたし、改変。アームの根元に使われているモータは転がってたハーモニックドライブ社のもの。後で調べたところ一つ7万円もする代物でした。
クリッパーは明らかに電気屋さんの大会、ということで出来るだけ省労力して作りました(機械屋がぐずぐずしてると電気屋さんが仕事できないので。
ソフト的には、拡張左手法(マイクロマウス関係のHPを見るとよく載っています。)によって走行します。袋小路を検出したらその奥から缶を置いていくというプログラムになっているものの、それを見せる前にリタイヤになってしまいました。無念・・・
消えかけたSHの知識をRURに復活させる為に、積んでいるマイコンはSH2-7045です。
足回りに使用したモータはPK244-02A(オリエンタルモータ社)です。他大会の景品として獲得しました。
また、電源は NiCd 7.2V ×2 です。
マイクロクリッパー大会について、率直な感想を述べます。マイクロマウスなどと違って良い記録を残すには主に「正確さ」のみが要求される大会だと思いました。もちろんいつかは全ての缶をひっくり返すマシンが続出し、「速さ」も要求されるようになるとは思います。しかし、マイクロクリッパー大会の歴史はまだ浅く、そこまで速さが要求されるまでには到っていないと感じました。なのでマシンの動きの正確さを試したい方にはお勧めの大会です。
高見澤 悟