2007かわさき報告書 #2601 – R.U.R.
かわさき報告書 2年 田中祐紀
今回の機体は前回あまりにも足の動きが悪かったのでスライダクランクを使用。
一応それららしい形にはなったが、足の接地部と機体の腹の感覚が狭すぎたために山を登る際に腹がつかえてしまい、昇ることができなかった。次回は両足の間隔を狭めるか、足の接地部と腹の間隔をより狭めたほうがよいと感じた。また、歩行の際に機体がガタガタと上下動してしまうのでこの点も原因を調べて次回は修正したい。
腕は板をチェーンを介してモーターで回す操作の簡単な物に。しかし実際に動かしてみるとパワー不足で相手をひっくり返すことは殆どできなかった。モーターは540の1;75を使用したが、もっとギヤ比の高いものを使用すればよかったかもしれない。あるいはアームの構造を見直すか。
足の滑り止めにゴムシールを用いたが目だった効果はフィールド上ではなし。無いよりかはマシ程度。
前回の反省もあって設計段階から「軽い」機体を作ろうとしていたが思いのほか軽くでき、バッテリーを2個搭載できたのは良かったと思う。ただ、バッテリーやスピコンなどの収納スペースはもっと考えてもよかったと思う。特にスピコンの設置がかなり強引だったので。電池ももっとしっかり固定できるようにあらかじめキチンとしたスペースを確保しておこうと思った。
まぁ、何はともあれなんとか1勝はできたし、足の動きも前回よりかはマシになってスタートでもたつく事も無かったので少しは進歩したのかなと思う。
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