NHK学生ロボコン2017 | R.U.R

大会名: NHK学生ロボコン2017~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~

競技名:The Landing Disc

会場 :大田区総合体育館

開催日:2017年6月11日

開催国:日本

結果:ベスト4、アイデア賞、特別賞(株式会社ナガセ)

ルール概要: フィールド上に7つの「スポット」と呼ばれる台があり、それぞれのスポット上にはビーチボールが載せられている。 ボールを落とし、空いたスポットにスポンジ製の柔らかいフリスビーディスクを投げて載せることで得点する。 全ての台に載せることで「APPARE!!」達成で勝利となる。

チームメンバー: 佐久間史朗(物理システム工学科3年)、布村周哉(電気電子工学科3年)、小川主税(機械システム工学科2年) 立石玲於奈(機械システム工学科3年)、古川将生(機械システム工学科2年)、吉村直己(電気電子工学科2年)

ロボット紹介

ロボット名「Phalanx(ファランクス)」

特徴 :多くの大学がディスクを回転させて一枚ずつ射出する方式を採用していたが、ディスクを5枚ほどまとめて垂直に飛ばす機構を複数搭載しています。 また、ディスクを丸めてボール状にしたものを高速で射出しボールを打ち落とすという、奇抜な方式を採用しました。

これらの方式のユニークさからアイデア賞を頂くことができました。

計4種類の射出機構を合計11台備えており、ほぼ同時に射出することで最短時間での「APPARE!」を目指しました。

射出機構には、農工大が得意としている大出力ブラシレスモーターと、高専編入生により伝授された自作エアシリンダを用いています。 自作エアシリンダの再現性を出すために、空気圧を一定に保つ空圧回路と、自作のボールバルブにより大流量を実現しました。

軽量化のため、センサー類はほとんど無く手動操作となってしまっていますが、 事前のテストランで2DLIDARを用いてフィールドを計測し、それを元に射出のパラメータが調整できるように工夫しています。


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