知能ロボットコンテスト 2003 報告 – R.U.R
知能ロボットコンテスト 2003
6月21, 22日に仙台で知能ロボットコンテストが開かれました。RURはその大会のチャレンジコースに3つのロボットを送り出しました。
チーム紹介
Nuche (A班)
製作者
二機のマシンによる協調で、色分けをして得点をするというコンセプトで製作を開始しました。が、諸事情により、試合前日に突然の作戦変更して協調なしかつ色分けもしないということになってしまったので、必要のない余分なパーツが付いていますが、あまり気にしないで下さい。色識別は出来てたのに~! ボールの回収マシンは、ベルトコンベアーによりボールを回収し、打ち出しマシンの籠の中にボールを落とします。ボールの転がっているフィールドを進むため、頻繁にボールに乗り上げてしまいましたが、パイプを通した針金を横と後ろに付ける事で解決しました。また、マシンの前後に付けたマイクロスイッチにとり直線ごとに壁でフィードバックをしています。 打ち出しマシンは、回収マシンからボールを受け取りますが、大会のマシンサイズの規定により始めから開いておくことが出来なかったため、展開式になっています。受け取ったボールをスロープで一列にしてマシン内の羽車に渡し、一つずつにし色を識別し打ち出すという動作をします。スロープでのボール詰まりを解決するためにアクチュエータを増やす予定でしたが、間に合いませんでした。実はけっこうビニテ留め・・・ |
五光 (B班)
製作者
慣れない2年生4人で、なんとか?2日目までいってきました。 試合結果◇一次予選;競技点8点 10位
◇敗者復活;競技点7点 5位
◇2次予選;競技点15点・審査点29.67点 合計44.67点 7位(推薦にて出場)
◇決勝;競技点26点・審査点26点 合計52点 6位
要約すると、親機(五光)と子機(命名武将)による連携プレイ。風をつかってボールを集めます。 武将が集めてきたボールを五光が収集&ゴール投入。風力を利用することでマシンに当たらない…はずでした。何回か当たったため、ホテルにて若干改造。 親機: 扇風機的風の送りでボールを収集。風力でボールを維持しつつ、通行途中の危険なボールを飛ばす。そして、ゴールに入れる。 子機: 先回りして、ボールを一箇所に集め、親機が収集しやすくしていた。特徴としては、壁(見た目羽)をボールがあるコーナーのギリギリまでの広げ、逃げるボールを消し、全部のボールを親機前に集めていたこと。壁が引っかかって逃げるボールが多少あったのが残念。 |
ナンクルナイサー (C班)
試合結果
製作者
C班は参加者全員が新入生チームで大会の一ヶ月前に急遽参戦を決意。全員が初心者だったのでハード、ソフトともに苦労したが、その驚異的なチームワークと初心者ならではの奇抜なアイデアでなんとかかたちになった。 |
Do not copy without permission.