農業ロボット班 プロジェクトリーダーの金重直樹です。
この度、農業と工業の連携として、農業ロボット班が製作した農作業用パーソナルモビリティを「iREX国際ロボット展2015」の「農林水産省ブース」に出展致しました。
近年、さまざまなパーソナルモビリティが発表され注目が集まる中、農業に特化したモビリティが少ないことに着目しました。そこで、農作業中にかかる足腰への負担を減らすことを目的とした
「Personal Mobility Device “KAGO(駕籠)”」の製作に至りました。(モビリティの詳細情報は「ろぼっとぼっと」の方に書きます)
メンバー3人、製作期間4か月、必死にかき集めた予算30万円という困難な状況での製作で、決して満足のいく完成度ではありませんでしたが展示会ではご好評をいただき、国内外多くのメディアから取材していただきました。また、展示会にご来場いただいた方からたくさんのアドバイス、改善点、叱咤激励をいただきました。謹んで感謝申し上げます。
本プロジェクトの今後は未定となっておりますが、我々ロボット研究会ではこれからも「人や暮らしに役立つロボット」の製作を進めていきたいと考えております。
(モビリティの動作映像は→)https://www.youtube.com/watch?v=JCpstRC4gfU