NHK青木ロボ(NHK2002)

手動機(青木ロボ)

手動機は手動機ゾーンからスタートしボールを打ち出すことによって得点します。>詳細へ

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Member(制御:
遠藤 機構: 青木 )

全体図

<仕様>

サイズ:幅500×奥行き1000×高さ1900 ぐらい

重量:9kg弱

使用モータ数:5個

使用バッテリー:7.2Vラジコンバッテリーラ3本

使用マイコン:SH2

製作担当:青木(機械)、遠藤(制御)

<コメント>

初期搭載ボール数は11個。練習では命中率が6~7割だったのに対し本番ではトホホであった。

打ち出し機構

<仕様>

打ち出し方式:タイヤ回転型

使用モータ:真・漢モータ(日米無線で購入したため詳細不明)

減速比:1/7.5

<コメント>ロータリエンコーダで回転数を検知し、SH2によって回転数を維持できるように制御している。回転数は段階変速可能。部室内で放置されていたタイヤを使用していたが、巻かれていたゴムタイヤが高速回転による遠心力で剥離して大惨事を引き越したので、それを撤去したらそれによる慣性モーメントも失い大幅パワーダウン。それを補うためにホイール円周には針金が巻きつけてある。

当初は上下にモータ駆動輪がつき、12V印加で20M近くボールを飛ばすことが出来たが、軽量化と狙いを手前の山腹、中腹スポットに狙いを絞っての命中精度向上のため片輪変更。11月の完成以来故障によるトラブルが全くなかったが、ボールがひたすら右よりに飛び続ける。しかし、ちゃんと真っ直ぐ飛びつづけることもあるのでその要因は不明であった。

ボール取り込み機構(写真手前)

ボール送り出し機構(写真奥)

<取り込み機構仕様>

取り込み方式:ベルトコンベア型

使用モータ:マブチ380モータ

減速比:1/25

<送り出し機構仕様>

送り出し方式:ローラ型

使用モータ:マブチ380モータ

減速比:1/75

<コメント>同時に両方設計したので基本機構が全く同じで、木製ローラを使用している。取り込むスピードは結構速い、と思う。取り込みモータはは日米無線で買ったギアードモータと380モータとニコイチ、送り出しは恐らく川崎大会に使用されたであろうタミヤギアードモータとでニコイチ。ベルコンに付いているスポンジはボールを送り側に移動させるためのもの。送り出し機構に関しては一年生の岡村君が詳細設計と製作を担当してくれました。

足回り機構

<仕様>

使用モータ:マブチ380モータ

減速比:1/50

<コメント>日米無線では1/50のギアヘッドが見つからず、正規ルート(笑)で購入したギアヘッド使用しました。タイヤは去年のNHKマシンと同じ物を使用しています。ラジコン用タイヤだそうですが、RCには詳しくないので何のタイヤまではわかりません。写真にはコントローラと回路も写っています。